日本の雇用--ほんとうは何が問題なのか@大久保 幸夫 ★★★★☆

あまり普段は気にする事のない”雇用問題”ですが自分自身の事となると日本の現状を正しく把握する必要があります。また将来の日本を良くする上でも重要な項目ですが”不安の無い人”が”不安な人の気持ち”を理解した上で色々な政策・制度を整備する事の難しさが一番の課題ですね!著者はリクルートワークス研究所の所長、大久保幸夫さんで内容が良く整理されていてわかり易いのは流石です。是非読んで欲しい1冊です。
第1章:日本の雇用はなぜこうなったのか?:雇用構造の三層化と雇用調整の現実・雇用調整の方法・残業調整・配置転換・一時帰休休日増加・解雇雇い止め・採用抑制
第2章:日本の雇用対策に関する3つの不思議:なぜ直接雇用を創り出そうとするのか?なぜワークシェアリングにこだわるのか?・ほんとうに新卒氷河期なのか?
第3章:この雇用不安のなかでどう働いていくのか?:高いマネジメント能力を身につける!
第4章:雇用対策の3本柱を正しく理解する。:雇用保険で出来ること出来ないこと!失業者の7割は失業保険がもらえない!制度の限界・・職業訓練これからの課題:誰が職業訓練を担うのか?:ものさしの整備も重要・・雇用調整助成金、どこまでやるのか?
第5章:残された雇用の課題:正規・非正規社員の格差問題:ミドルとシニアの課題・派遣社員の課題
文中で”もしも、大企業の中間管理職クラスが適材適所でさまざまな分野に 労働移動がなされたら、日本の経済問題をいくつも解決に導くことが できるだろう。”諸外国と異なり労働組合が”企業内組合”なのも日本の国力に課題がある!
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